今日は、どちらの中学校も文化祭でしたので、18:00から土曜特訓スタートでした。

普段の授業ではどうしても中間考査や期末考査といった定期考査に向けた学習が占めますので、この秋期土曜特訓では、実力考査に向けた学習を進めていきます。

内容としては、今日に向けて課していた宿題の内容についての確認テスト、そして夏の最後に受けた模試の解説ならびに再受験を行っています。

今日の解説ならびに再受験の教科は社会でしたが、この社会は「暗記教科」のイメージが強いため、覚えていないと解けないと思われがちですが、中には覚えていなくても、問題文をよく読めば何も覚えていなくても、その場解ける問題が隠されていたりします。

今回もある東南アジアの国の各年度の輸出品目の推移についての資料問題が出題されていましたが、驚く程に、「こんな国のことなんか知らん！」と問題文をほとんど読まずに飛ばしている生徒がいました。

実際にこの問題を授業で解説すると、「何でこんな簡単な問題を飛ばしたんや。。」と後悔していました。

もちろん、他教科よりも覚えることが多い教科ではありますが、歴史などは言葉を丸覚えしようとしても、なかなか覚えられませんし、覚えてもすぐに忘れてしまいます。

しかし、「どうしてこの事件が起こったのか？」「そしてそれがどんな影響を与えたのか？」そういったことを、その時代の人々の立場や心情に立って、リアルにイメージできてくると、覚えやすく忘れにくくなります。

今回の歴史では、鎌倉幕府の盛衰の流れがイメージとして持てるような解説を行いました。

定期考査では点数が取れるけれど、実力考査や模試では点数が取れないとお悩みのお子様がいらっしゃいましたら、是非一度ご相談ください。

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