中学生の勉強の鍵は小学生で全て習っている

2学期が始まり、早くも中学生の数学で難しい単元が目白押しとなってきました。

2学期最初の記事で書いた魔物は今年も相変わらず健在です。。。

特に2年生の連立方程式の文章題、これが本当に厄介です。

例えば下のような問題です。

 

問題:

周囲が1kmの池のまわりを、A、Bの2人がそれぞれ一定の速さで歩くとき、同時に同じ場所を出発して、反対の方向に回ると、6分後に初めて出会い、同じ方向に回ると、30分後にAがBをちょうど1周追いぬく。A, B, 2人の歩く速さは、それぞれ毎時何kmか求めなさい。

 

 

この問題で躓く生徒が多く、もう10回以上解説しながら一緒に解いています。笑

しかし、何度も解説していて気づいたこと、それは決して中学校で習ったことが分からなくて躓いている訳では無いということです。

言い換えると、1つ1つのステップを一緒に進めていると、分からなかったり、知識が抜けていたり、ミスをしてしまったりするような箇所の多くは、小学生で習った部分であるということです。

上の問題であれば、速さの公式を忘れてしまっていたり、分という単位を時間に直せなかったり、式を立てた後では、分数の計算で間違えてしまったりと、多くの躓きポイントが小学生で習った部分であることが分かってきました。

この連立方程式の文章題だけでなく、振り返ってみると数学の躓きポイントの多くは小学校で習ったことが圧倒的に多いように思います。

歩合や百分率の利用や比の活用、そして分数や小数の扱い、これらが特に大きな足かせになりやすいポイントですが、全て小学校で習ったものばかりです。

 

Every Dayでは、課題があれば、それが小学生の範囲であっても立ち返って復習をしながら進めていきます。

 

しかし、理想を言うとやはり小学校の範囲は小学校の内にマスターしておくことだと思います。中学校に入ると環境も変わり、部活動などにも時間を取られ、学校の授業の進むペースも一気に速くなるからです。

今小学6年生のお子様で、四則演算がある程度正確に出来るお子様であれば、今から苦手ポイントを絞って取り組んでいけば、余裕をもって中学校入学前までには小学校内容の総復習が出来るかと思います。

算数に苦手意識のあるお子様ですと、遅くとも3学期が始まる前には動き出さなければ間に合いません。

小学6年生のお子様がいらっしゃるご家庭は、この2学期に、どれくらい小学校内容をマスターできているのか、一度総点検されることをお勧めします。

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