今日は、久しぶりの土曜特訓で、2回目の授業でした。

普段の授業ではどうしても中間考査や期末考査といった定期考査に向けた学習が占めますので、この秋期土曜特訓では、実力考査に向けた学習を進めていきます。

内容としては、今日に向けて課していた宿題の内容についての確認テスト、そして夏の最後に受けた模試の解説ならびに再受験を行っています。

多くの塾で模試を受けると思いますが、その模試をしっかり見直し、フィードバックしている塾は少ないと思います。

しかし、実際には個別指導こそこの模試のフィードバックはとても大切だと思っています。

というのも、多くの生徒が満点が必要なわけではなく、志望校によって80％ほどの得点が必要な子もいれば、50％ほどの得点が必要な子もいたりと、その生徒の志望校によって取るべき点数が大きく変わってくるからです。

今日の解説ならびに再受験の教科は数学でしたが、この数学ほど「どこでしっかりと得点するか？」が大切な教科はありません。

というのも、例年兵庫県入試の数学はとても難易度が高く、時間も足りない試験となっていますので、しっかりと自分がどこで得点するべきかを把握し、そこでの得点能力を身につけていなければ、壊滅的な点数になってしまうからです。

逆に、どこで得点するべきかを把握し、そこでの得点能力を身につけていると案外あっさりと必要点数は取れる教科でもあります。

実際今日も、数学が苦手な子でも解説をするとしっかりと理解し、解けるような基本問題ばかりを取り扱いましたが、それだけで100点満点中65点が取れました。

実はこの65点が取れていれば、今回の模試で偏差値は60を超えていたのです。

こういった事を知っているかどうかで、勉強の取り組み方や試験の受け方は大きく変わってきます^^

また80点を超えるような高得点を目指す生徒にもやはり解き方のコツなどがあります。

定期考査では点数が取れるけれど、実力考査や模試では点数が取れないとお悩みのお子様がいらっしゃいましたら、是非一度ご相談ください。

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